さらなる問題点
さらなる問題点
ヒアリとは全く関係のない、日本の在来種のアリを駆除してしまっている。
・・・・・アリだというだけで闇雲に駆除してはいけないということです。
ヒアリと間違われやすい日本の在来種(アリ)
日本に元々生息しているアリ(在来種) | |
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ヒメアリ![]() |
寒冷地を除く日本全国に分布。体長1.3~1.6㎜。刺されてもあまり痛くない。 |
クシケアリ![]() |
胸の後ろにトゲがある。体長3.0~5.0㎜。毒針で刺すことがある。 |
オオズアリ![]() |
頭部が大きい。体長1.5~4.5㎜。人を刺すことはない。 |
ヒアリに似たクモ(在来種) | |
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ヤガタアリグモ![]() |
本州以南に広く分布。体長4~5㎜。アリに擬態したハエトリグモの一種。毒はない。 |
特定外来生物(アリ)
ヒアリ以外で特定外来生物んい指定されているアリは、アルゼンチンアリ、アカカミアリ、コカミアリの合計4種類です。
アルゼンチンアリ
南アメリカ原産。1993年に広島県で発見されて以来、11都道府県で猛烈に繁殖している。
アカカミアリ
アメリカ大陸を原産地とする。硫黄島、沖縄の在日米軍施設周辺に定着しているとされていたが、ヒアリ調査中に大阪市で発見された。
コカミアリ
まだ日本で発見されたことはない。
その他の外来危険生物
セアカゴケグモ、ハイイロゴケグモなどなど。
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引用・参照した文献・資料 参考文献等出典
- 出典:環境省ホームページ http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/fireant.html を一部加工して作成